2008年の『シンプル・プラン 3』以来となる新作を6月にリリースするシンプル・プランだが、アルバムからのファースト・シングルとなる“Jet Lag”でナターシャ・ベディングフィールドと共演していることが明らかになった。バンドは先月にもウィーザーのリヴァース・クオモと共演した新曲“Can’t Get My Hands Off You”を公開しているが、シングルとなるのはこの“Jet Lag”ということらしい。
また、バンドはこのシングルを英語とフランス語の両バージョンでのリリースを予定していて、英語版ではナターシャ、フランス語盤では同じカナダ出身のマリー・メイをゲスト・ボーカルに迎えているという。
バンドのオフィシャル・サイトにアップされた動画でボーカルのピエール・ブヴィエは「“Jet Lag”は今度のアルバムのなかでぼくとしては一番好きな曲のひとつで、すごくいい音に仕上がってるんだよね」と語っている。
「今回、ぼくたちは初めて女性ボーカルとのデュエットも試みたわけなんだけど」とピエールは説明する。「ナターシャ・ベディングフィールドは思いっきりやってくれて、すごいパフォーマンスになってるんだよね。ナターシャの声は本当にものすごいものがあるし、ナターシャのやってくれた歌には全員圧倒されちゃったんだよ。ちなみにビデオでは女の子は2人とも出演してもらってるんだよ」。
バンドは4月25日から“Jet Lag”のストリーミングをオフィシャル・サイトで始めるという。ちなみにアルバム・タイトルはいまだ未定のままのようだ。
超ポップ・パンキッシュな“Jet Lag”のスニペットが最後の方で聴ける動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=KU8pIVmKVZU&feature=player_embedded
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