ビヨンセはゲーム制作会社のゲート・ファイヴ社から『Starpower: Beyonce』というダンス・ビデオゲームの開発契約をキャンセルしたことで損害賠償を求める訴えを起こされている。
ニューヨーク・マガジン誌が伝えるところによると、ゲート・ファイヴ社は1億ドル(約81億円)を越える損害賠償を求めていて「あまりにも横暴で悪質な契約違反であり、そのほとんど気まぐれとしか思えない行いによって、ビヨンセはゲート・ファイヴ社の事業を壊滅状態へと追いやり、クリスマスの1週間前に70名もの従業員を解雇へと追いやった」としている。
同社の経営陣によるとビヨンセは「すでに莫大な金額に及ぶ報酬を契約の内容として交渉し確保していたにもかかわらず」、ゲーム開発にとって最も差し迫ったようなタイミングでビヨンセは「さらなる報酬をまったく新たにほとんど強奪に近い形で要求してきた」という。このビヨンセの要求に、このゲームに投資するはずだったスポンサーが動揺して資金を引き上げてしまったため、ゲームの企画は立ち消えになってしまったという。
この件におけるビヨンセの行状はあまりにも無節操なものだったため、ビヨンセの父親で先頃マネージャーを解任されたマシュー・ノウルズからも大きな怒りを呼んだとゲート・ファイヴ社は申し立ててもいる。ある意味でマシュー・ノウルズの解任はこの一件が関係していたのかもしれない。
(c) NME.COM / IPC Media 2011