注目のヒップホップ集団オッド・フューチャーのリーダー、タイラー・ザ・クリエイターは5月10日にリリースしたファースト・ソロ『Goblin』中のトラック“Yonkers”で「ブルーノ・マーズを刺してやる」というライムを綴っているが、ブルーノはこれに対して「悪いけど順番待ちだ」と応じている。
ブルーノは自身が脅迫されるのはこれが初めてのことではないし、自身の名声が大きくなるにつれて避けられなくなる結果にすぎないと説明している。
タイラーは“Yonkers”で「ブルーノ・マーズの食道をグサッと刺してやる」とライムしているが、スピン誌のインタビューでブルーノはこの歌詞にこう応じている。「タイラーがぼくを刺したいというんだったら、とりあえず順番待ちしてもらうしかないね。ぼくにそういうことを言った人はタイラーが初めてではないのは確かだし、また、タイラーが最後っていうことでもないだろうな。階段を昇っていくっていうのはこういうことなんだよ。その途上でファンももっと拾い上げていくけど、自分を嫌ってる連中も同時に呼び込んじゃうんだよな」。
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