2008年から10年まで2年にわたって行った『黒い氷』ツアーの模様を収めたライブDVD『ライヴ・アット・リヴァー・プレイト』をリリースしたばかりのAC/DCだが、2013年がバンド結成40周年にあたるため、そのタイミングで新作とツアーの可能性があることをほのめかしている。
ボーカルのブライアン・ジョンソンは40周年をどう祝うのかバンドが近く集まって「それぞれの温度を話し合う」予定だと明らかにしている。
ただ、ブライアンは具体的な計画は一切語れないとPopeater.comに語っている。「俺たちはね、来年の1月にスタジオ入りするんだとか、そういうことは絶対に明かさないんだ。それをやったら最後、いきなりストレスやプレッシャーがかかるからね。俺たちはそういうやり方は1度もやったことがないんだよ」。
また、ブライアンは昨年ようやく終了した『黒い氷』世界ツアーのような規模のツアーをやる可能性は薄いだろうということも明らかにしている。
「あれはしんどかったけど、あれで最後だとは言いたくないよね。ただ、どんなことでも、1回終わることは必要なんだよ。文章だって、人生だって、車だって、必ずいつか止まんなきゃいけないんだ。1回きっちり止める必要があるし、俺はまだ今回きっちり止まってないような気がするんだよ」
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