スティーヴ・マルクマス、新作について「メロディに訴えるのが今回辿るべき道かなと思った」と語る

スティーヴ・マルクマス、新作について「メロディに訴えるのが今回辿るべき道かなと思った」と語る - 『Mirror Traffic』『Mirror Traffic』

スティーヴ・マルクマスがベックをプロデューサーに迎えたという新作の詳細が明らかになってきた。

新作は『Mirror Traffic』といって、スティーヴがペイヴメント解散以来率いてきているザ・ジックスとしての作品になっていて、リリースは8月22日。プロデューサーはベックでレコーディングはロスアンジェルスのサンセット・スタジオで行われた。

先行シングル“Tiger”は8月15日リリース予定で、また収録曲“Senator”がマタドール・レコードのブログで無料ダウンロード提供されている。

ここ数作の傾向と較べて今度の新作がよりソフトな方向に向かった理由をスティーヴはこう説明している。「今度のレコードは比較的聴きやすいものになってるんだ。ベックとぼくも、へヴィーなロックっていうやり方にはちょっとやり尽くした感があって、もっとメロディに訴えるのが今回辿るべき道かなと思ったんだよ」。

歌いだしのダイナミックな“Senator”を聴くにはこちらから→
http://www.matadorrecords.com/matablog/2011/06/08/stephen-malkmus-free-song-from-the-upcoming-album/

『Mirror Traffic』のトラックリストは以下のとおり:
'Tigers'
'No One (Is As I Are Be)'
'Senator'
'Brain Gallop'
'Jumblegloss'
'Asking Price'
'Stick Figures In Love'
'Spazz'
'Long Hard Book'
'Share The Red'
'Tune Grief'
'Forever 28'
'All Over Gently'
'Fall Away'
'Gorgeous George'

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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