ドクター・ロキット、ウィッシュマウンテン、レディオ・ボーイなどの名義でも活動し、ビョーク、R.E.M.、ヨーコ・オノなどのプロデュースおよびリミックスを手がけてきたダンス・ミュージック界の鬼才、マシュー・ハーバート。彼が、“ワン”シリーズとして昨年4月発売の第1弾『ワン・ワン』、10月発売の第2弾『ワン・クラブ』に続き、3部作の完結編『ワン・ピッグ』を8月24日に日本先行リリースする。

同アルバムは、「一匹の豚の生涯」をテーマに制作された。ハーバートは、このアルバムについて「このアルバムは、ある豚が一生で発する音を使って作られる。その豚の誕生の瞬間、生きている間、死を迎える瞬間、そしてシェフに渡りご馳走が用意される間、その全てが録音される。そして音楽となる」と語っている。

また、同アルバムのリリースに先がけて、日本オフィシャル・サイトがオープンした。このサイトでは、制作時にハーバートが付けていたという「豚日記」の日本語版の公開も予定されている。オフィシャル・サイトはこちら。（→http://hostess.co.jp/matthewherbert/）

さらに、同アルバムを引っさげて、9月22日（木）恵比寿リキッドルーム公演と9月23日（金・祝）京都CLUB METRO公演の2公演を行うことが決定。昨年の来日時には、『taico club』で披露された前作『ワン・クラブ』のライブ・パフォーマンスと、USTREAMライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE」でのDJプレイが話題となったが、今回は東京公演ではスペシャル・セットで行われる『ワン・ピッグ』のライブが、京都公演ではDJセットが披露されるとのこと。

現在、東京公演のチケットのプレオーダーを受付中。受付締切は7月24日（日）18：00まで。申込はこちらから。（→http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002061663P0050001P006001P0030001）また、東京公演の一般発売は7月31日（日）から、京都公演の一般発売は7月30日（土）からスタートする。詳しくは、オフィシャル・サイトをご覧ください。（→http://hostess.co.jp/matthewherbert/）

なお、『ワン・ピッグ』と同日に、ハーバート名義の2001年『ボディリー・ファンクションズ』のリイシュー盤も、スペシャル・エディションでリリースされる。


マシュー・ハーバート
ニュー・アルバム
『ワン･ピッグ』
8月24日日本先行発売
Accidental / Hostess
HSE-30273
￥2,490（税込）
※日本盤先行発売、ボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付

ハーバート
アルバム
『ボディリー・ファンクションズ』
8月24日発売
Accidental / Hostess
HSE-30274
￥2,490（税込）
※CD2枚組、ボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付


『LIQUIDROOM 7th ANNIVERSARY and Hostess Club presents
Matthew Herbert's ONE PIG』
日程：9月22日（木）
会場：恵比寿リキッドルーム
チケット料金：前売 ￥6,000（ドリンク代別）
チケット発売：イープラスプレオーダー受付　～7月24日（日）18：00
一般発売　7月31日（日）～
問：LIQUIDROOM / 03-5464-0800
http://www.liquidroom.net

『Angle × Matthew Herbert
～ Matthew Herbert album『ONE PIG』『Bodily Functions』
日程：9月23日（金・祝）
会場：京都CLUB METRO
チケット発売：7月30日（土）～
チケット料金：前売 ￥2,500（ドリンク代別）
問：京都Club METRO / 075-752-4765
http://www.metro.ne.jp