最新フライヤーをRO69独占初公開!明日8月27日公開『アップサイド・ダウン』、ノーマン・ブレイク、小山田圭吾などからコメントが到着

最新フライヤーをRO69独占初公開!明日8月27日公開『アップサイド・ダウン』、ノーマン・ブレイク、小山田圭吾などからコメントが到着 - 『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』最新フライヤー『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』最新フライヤー

いよいよ明日8月27日(土)公開となる映画『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』。この映画の公開に先立ち、クリエイションレコーズを愛するアーティストなどからコメントが到着した。そのコメントは以下のとおり。

小山田圭吾(コーネリアス)
10代の頃、クリエイションの作品には大きな影響を受けました。「ファンタズマ」というアルバムを出した頃、ある朝突然アラン・マッギーから自宅に電話がかかって来て、レーベルに誘ってもらった事があります。その頃僕はマタドールというレーベルと契約したばかりで、残念ながらあこがれのクリエイションから作品を出す事は出来ませんでしたが、僕のスタジオに遊びに来てくれて、たくさん音楽の話をしてくれた事を覚えています。アランは映画と同じように、僕に直接コンタクトをくれるような、ストレートで信頼の置ける、音楽を愛する熱い人でした。日本のレコード会社の社長にも、見習ってもらいたいものです。

伊藤英嗣(クッキーシーン編集長)
独自のこだわり、人並み外れた情熱、ちょっとしたアイディアとユーモア…。すぐれたポップ・ミュージックに必要な要素の濃縮スープのごとき存在だったクリエイション・レコーズ、そしてその主宰者アラン・マッギーについて、とても手際よくまとめられた見事なドキュメンタリー!

久保憲司(フォトグラファー/ライター)
音楽ファン、いや“1年で1億稼ぐ方法”とかも読んじゃうような成功を夢見る若者たちにも見てもらいたい映画。この映画を見ているとそのむちゃくちゃさに呆れてしまうかもしれないが、でも、そのむちゃくちゃさが、歴史を作ったのだ。好きな事をやり続ければ、いつか道は開かれる、そして、アランのように失敗しても、それ以上の幸福が君の手元に残る。音楽と人生の興奮を教えてくれる映画です。

北村信彦(HYSTERIC GLAMOUR)
同時期に同じ音楽に影響をうけ、同時期にブランドを立ち上げた僕にとって、クリエイションレコーズの歴史はまさに“MY GENERATION ”の歴史に相応しい。

高樹千佳子(キャスター/タレント)
私が高校生の頃から愛して止まない音楽が詰まってる!UKロックシーンに革命を起こしたこのインディレーベルの凄さを改めて思い知らされた。興味深い逸話満載で、当時をリアルタイムで知らない若い世代にも観て欲しい音楽神話の傑作。

カジヒデキ(ミュージシャン)
僕らの世代の本当のリアルはセックス・ピストルズじゃなく、クリエイションレコーズでした!でもあの頃知っていたキラキラしたリアルは表面的な物で、ダークサイドを知ったのは、もっと後になってからでした。刺激的な時代を、この映画は全部見せてくれます。

ノーマン・ブレイク(ティーンエイジ・ファンクラブ)
アランはじめクリエイションのスタッフ皆が僕らの音楽を理解してくれたし、すごく支えてくれた。もちろん皆いまも友だちだし、会えばよく話をする。そういう関係って、ほかのレーベルにはないと思う。

カヒミ・カリィ(ミュージシャン)
当時自分は、それほどクリエイションを意識していないと思っていたのだけれど、実はそれどころか、どっぷり浸かっていたのだと知って驚いた。リスナーとして渦のど真ん中に居られた事を、本当に本当に幸せだと思う。

劔 樹人(神聖かまってちゃん/撃鉄マネージャー)
世界中で何千万人もの人々の心を動かしてきたアーティストたちの心を動かし、束ねて来た男なんて、スケールがデカ過ぎてもうよくわかりませんが、とにかく裏方も人間力ですよ!必要以上にキャラの濃い裏方にしか、実現できないことがあるんですね。

Joe McAlinden(ex-Superstar)
Watching my youth flash before my eyes all over again. Great music. Great film.

小野肇久(ディスクユニオン)
映画の中で「テレヴィジョン・パーソナリティーズのライヴを観た後、すぐにラフ・トレードで彼らの作品をパクったんだ!」と熱く語っていたアラン・マッギー。この映画を観た後、僕もクリエイション作品を全部揃えたくなった(勿論ちゃんと買います)。

マエノソノマサキ(8otto[オットー]/Dr.Vox )
想像してたより、アラン・マッギーはまともでした。まともにぶっ飛んでる。かっこいい!クリエイション大好き!!

宮嵜広司(ロッキング・オン/RO69.jp)
このドキュメンタリーを観たら、英国ロックの隠された裏側や秘密がわかる――。本作は、そんなお勉強のためにある作品ではない。そうではなくて、ともかく今日から何かを始めてみようという気に猛烈にさせてくれるのが、この『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』なのである。この映画に登場する見るからに胡散臭い連中のまとった「空気」――、それが「インディペンデント」ということだったのだ。 

なお、画像はRO69独占で初公開となった同映画の最新フライヤー。

『アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー』
明日8月27日(土)よりシアターN渋谷ほかにて全国順次ロードショー
キャスト:アラン・マッギー、ジョー・フォスター(共同経営者)、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ボビー・ギレスピー(Primal Scream)、ジム・リード(The Jesus & Mary Chain)、ケヴィン・シールズ(My Bloody Valentine)、ノーマン・ブレイク(Teenage Fanclub)、グリフ・リース(Super Furry Animals)、アンディ・ベル(Ride、Oasis)、マーク・ガードナー(Ride)、ガイ・チャドウィック(The House Of Love)、ボブ・モールド(Husker Du、Sugar)、アーヴィン・ウェルシュ(「トレインスポッティング」原作者)ほか
原題:Upside Down The Creation Records Story
監督・製作:ダニー・オコナー
製作:マーク・クランウェル/撮影:ダリル・チェイス/音楽監督:マーク・ガードナー(Ride)他/
録音・音響:クリス・プロクター
提供・配給:キングレコード+iae、共同配給・宣伝:ビーズインターナショナル
協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント、クリエイティブマン・プロダクション
© Document Films 2010
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