ジャック・ホワイト、インセイン・クラウン・ポッシとモーツァルト作品をネタにしたラップ・シングルをプロデュース

ジャック・ホワイト、インセイン・クラウン・ポッシとモーツァルト作品をネタにしたラップ・シングルをプロデュース

ジャック・ホワイトはデトロイトのラップ・グループ、インセイン・クラウン・ポッシと“Leck Mich Im Arsch”というシングルでコラボレーションを手がけ、自身のサード・マン・レコードからリリースするという。

シャギー・2・ドープとヴァイオレント・JのふたりのMCからなるインセイン・クラウン・ポッシだが、今回ジャックはプロデューサーを務め、7インチ・アナログ・シングルとダウンロード版を9月13日にリリースするという。

ちなみに“Leck Mich Im Arsch”とはドイツ語で「俺のケツを舐めろ」という意味で、モーツァルトが1782年に実際に書いた同名の作品をネタにしているとか。バック演奏はナッシュヴィルをベースに活動するインディ・ロック・デュオのジェフ・ザ・ブラザーフッドが務めている。B面曲は“Mountain Girl”になるとピッチフォークが伝えている。

サード・マン・レコードでは以下のように今回のシングルを紹介している。

「82年には、といっても1782年だが、ウルフガング・アマデウス・モーツァルトが以後、まったく世の中から顧みられなかった作品をひとつ書いている。その作品のタイトルは“Leck Mich Im Arsch”といって、これは『俺のケツを舐めろ』という意味になる。というわけで、当然この作品は臭いものには蓋をするという目に遭ってきた。現在、破天荒な成功を手にし、大きく誤解され、まったく異形な存在となっているデトロイト西南部をベースにするインセイン・クラウン・ポッシ以上にこの作品を届けるのにふさわしい存在がほかにいるだろうか?」

“Leck Mich Im Arsch”を聴くにはこちらから→
http://soundcloud.com/thirdmanrecords/leck-mich-im-arsch


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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