グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、腰バキを断られ飛行機に乗れず

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、腰バキを断られ飛行機に乗れず - 2004年作 『アメリカン・イディオット』2004年作 『アメリカン・イディオット』

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは先週サウスウェスト航空のオークランドからバーバングへの便に搭乗したところ、履いていたパンツがあまりに腰バキ過ぎて飛行機からつまみ出されてしまったとか。怒ったビリーは腰バキが低すぎて飛行機に乗れなかったことをすぐさま次のようにツイートしたとか。

「たった今、腰バキが低すぎるってサウスウェスト便から蹴り出された。ありえねー。これマジだから」

この便に居合わせていたというABCテレビのニュース番組プロデューサーのシンディ・チューが語ったところによると、飛行機が離陸の準備に入っている間、機内乗務員がビリーに歩み寄り、腰バキにしているパンツをもっと上げるように要求したという。これに対してビリーは「そんなことを心配する前に、やるべきことはもっとあるんじゃないの?」と言い返したとチューは語っている。

しかし、乗務員はパンツを上げるようにと譲らず、従わない場合には飛行機から降ろされることもあるとも忠告。ビリーが自分の席に行きたいだけなのにと言い返すと、そのままビリーとビリーに同行していた人物は飛行機から降ろされてしまったとか。

ただ、その後、ビリーはその次のバーバンク行の便を提供されたことがサウスウェスト航空の声明文で明らかになっている。「なにが起きたのかわかった時点でわたくしどもはすぐにこのお客様に連絡を入れまして、今回のことをお詫び申し上げました」と声明文はその後の状況を説明している。「お客様はその次のフライトを使うことをお決めになりました。その後もお客様や今回の出来事に関わっていた従業員らから詳細を聞き取りまして、お客様との最後の会話では、納得して満足していただけたと理解しております」。

6月にはニューメキシコ大学のフットボール選手デション・マーマンがサンフランシスコ国際空港で搭乗したUS航空機でやはり腰バキを上げるように要求されたのを拒否し、機長から退去命令を出され、最終的には逮捕されるという事件に巻き込まれている。一方、映画監督のケヴィン・スミスは昨年太り過ぎのためサウスウェスト航空機への搭乗を断られたことがある。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする