ハッピー・マンデーズのショーン・ライダーは先頃出版した自伝のなかでマンデイズのダンサー、ベズがハリウッド女優のジュリア・ロバーツの誘いを断っていたことを回想している。
時はジュリアのラヴコメ映画『プリティ・ウーマン』が大ヒットしたばかりの1990年で、ふたりはロスアンジェルスのバーで出会ったというが、ベズはジュリアが誰でどういう状況にあるのかをまったくわかっていなかったとザ・サン紙が伝えている。
「ジュリア・ロバーツの『プリティ・ウーマン』がちょうど公開されたばかりの頃で、ザ・ヴァイパー・ルームで知り合ったんだけど、ジュリアがベズのことを気に入った様子だったんだな」とショーンは説明している。「ジュリアはベズを自宅へ招待したんだけど、ベズはむしろジュリアのボディガードだったイーヴィルとウマが合ったみたいでね。『イーヴィルって最高じゃね?』ってそればっかりで、ジュリアが誰だかさっぱりわかってなかったようだった」。
ほかにもこうした過去16年の記憶の数々をショーンは刊行したばかりの自伝『Twisting My Melon』で回想している。また、ショーンはこうした記憶を蘇らせてくれた唯一の方法は、古いNMEの誌面を読み返すことによってだったとも明らかにしている。
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