「音楽史上最も憶えやすいキャッチーな曲」にクィーンの“伝説のチャンピオン”が認定

「音楽史上最も憶えやすいキャッチーな曲」にクィーンの“伝説のチャンピオン”が認定 - 1977年作『世界に捧ぐ』1977年作『世界に捧ぐ』

クィーンの代表曲のひとつである“伝説のチャンピオン”は科学的な分析によって、音楽史上最もキャッチーな曲であることが立証されたとか。ゴールドスミス大学の研究チームはあまたある曲のなかでもヒット曲のどういうところが曲を憶えやすいものにしているのかについて新しい研究調査を試み、これまでで最もキャッチーな曲のリストを作成したとPA通信が伝えている。

今回の調査にあたって研究チームは数千に及ぶボランティアの被験者に研究対象となった楽曲を歌ってもらい、そのさまざまな特徴を分析したという。調査や分析の過程で研究チームは聴き手に好まれ、シンガロングとなる楽曲には次の4つの要素があることを見出したという。まずは長くて起伏も細やかなフレーズを含んでいること、曲のフックとなるところではピッチが高低に急激に変化すること、ボーカルは男性であること、さらに男性ボーカルが高音部で特徴的なボーカルを聴かせることだとか。

この公式を使って研究チームは“伝説のチャンピオン”が最もシンガロングとして歌いやすい楽曲であると結論づけたという。これに続いたのがヴィレッジ・ピープルの“Y.M.C.A.”、ヨーロッパの“ファイナル・カウントダウン”、ジ・オートマティックの“モンスター”だという。

音楽心理分析学者のダニエル・ムレンジーフェン博士はこの研究結果についてこう語っている。「音楽の音程とハーモニーを決定するサウンドの物理と周波数に始まって、曲をもっとキャッチーにする効果をもたらすハイテク・デジタル・プロセッサーやシンセサイザーまで、どんな音楽のヒット曲も、数学的公理や科学、音楽工学、テクノロジーに大きく依拠しているものなのです」。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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