コールドプレイのクリス・マーティン、ザ・ストロークスの『イズ・ディス・イット』がここ15年で最高のアルバムだと語る
2011.10.21 21:00
新作『マイロ・ザイロト』をリリースしたばかりのコールドプレイはザ・ストロークスの『イズ・ディス・イット』がここ15年で最高のロック・アルバムだと語っている。NMEとの動画インタヴューでここ15年で一番好きなアルバムを訊かれたボーカルのクリス・マーティンはこのアルバムが「完璧だ」と次のように語っている。
「ぼくとしては『イズ・ディス・イット』だと思うな。たくさんの人たちがこのアルバムを選ぶだろうなともわかってるし。完璧だし、あまりにも見事に形になっていて、素晴らしいと思うよ」
また、新作に収録されているリアーナとのデュエット曲“プリンセス・オブ・チャイナ”も先週ネットでのダウンロード配信が開始しているが、この曲についてクリスは次のように語っていた。
「このアルバムはひとつのまとまった作品としてのプランがあるんだよ。男の子と女の子のリード・キャラクターがいるんだけど、女の子のキャラクターのトップにはリアーナがいて、でも実際にリアーナに客演を申し出てみるまでにはものすごく勇気を奮い立たせなきゃならなかったんだ。そうしたら、ラスヴェガスでライヴをやった時に会える機会があって、『ちょっとでも脈はないかなあ?』っていかにもヒュー・グラント的なすがりつくようなトークで話を振ったりしてね」
クリスはさらにこう続けている。
「リアーナの声は本当にすごい声をしていて、ぼくとはまるで異質なものなんだよね。歌入れをしてもらった時には『いつもともまるで違うね!』と思ったけど、考えてみればぼくたちが聴き慣れている曲とは違った、デヴォン出身の男が書いた曲を歌っていたんだから違っていて当たり前だったんだよね」
『イズ・ディス・イット』をここ15年で最高のアルバムに推すクリスの動画はこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/coldplay---why-we-love-the-strokes-is-this-it/1227861206001
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