KOЯNのヴォーカルのジョナサン・デイヴィスは11月30日にリリースされる新作『ザ・パス・オブ・トータリティ』でダブステップを導入していることについて、「俺たちはダブステップなるものが生まれる前からダブステップだった」と語っている。アルバムは全曲ダブステップ・プロデューサーを迎えて制作されていて、リード・シングル“ゲット・アップ”を含む3曲にはDJスキリレックス、ほか3曲でノイジア、4曲でダウンリンク、そして2曲でエキシジョンが迎えられている。しかし、ダブステップの導入についてビルボード誌に訊かれたジョナサンは、実はバンドの初期にはダブステップに近いことをやっていたと説明している。「俺たちはダブステップなるものが生まれる前からダブステップだったんだよ。140bpmのビートでドラムはそのハーフタイムで、ベースをものすごく厚くしたリフをかましていたわけだから。ライヴでもステージに重低音スピーカーを120個並べて、横に60個ずつ並べてたわけだし。俺たちの音はすべてベースのことだったんだ」さらにジョナサンは今回の新作で打ち出した新しいサウンドに熱くなってくれている若いファンを称えると同時に、批判的な「オールドスクールなメタルヘッズ」には苦言を呈している。「キッズは革新的で新しいものに乗っかってくれてるんだよね。今度の音はピュアだし、圧倒的だし、アンダーグラウンドだし、ヘヴィーで、全然違うもので、垢だらけのメタルとロックンロールとはまるで違うものだよね。どれも大好きだけど、オールドスクールなメタルヘッズはこの新しい音に心を開こうとはしてないんだな」さらにジョナサンはKOЯNがダンスとメタルの融合を実現させたことに誇りを感じていると語り、「新しいスタイルを切り開くことに成功した」と説明している。「ライヴでサイリュームを振って踊ってるお客さんが増えてきてて、そういうダンス・ミュージック・カルチャーが浸透して、メタル・コミュニティーとひとつになり始めているのを見てて楽しいよ。一番最近のライヴではモッシュ・ピットでモッシュをやっている連中がいる一方で、ほかのキッズの一団はサイリュームを使った振付をやったりしてたんだ。それでお互いに順番にやり合ったりしてるんだよね。なんかどっちのグループも満足できる新しいスタイルが生まれたんだと思うよ」
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