ポール・マッカートニーはこれまで電話盗聴されていたことを明らかにしている。ポールは前妻ヘザー・ミルズと離婚した当時、電話や留守電が盗聴されていたことを警察から知らされたことをザ・タイムス紙に語っている。
「離婚した当初、いろんな人がいろんな動機からぼくの電話を盗聴していたことを知ったんだね。それで電話で話しながら、『これを録ってるきみ、別な生き方を探しなよ』ってよく語ったりもしたもんだよ。個人的にかかってきた電話で自由に話せないというのは残念なことだよね」
さらにポールは盗聴のせいで電話の使い方も変わってしまったとも語っている。
「今じゃ電話ではあまり語らなくならないようになっちゃったんだよね。メッセージを残したとしたら、それはいい内容のものだけだよね」
「新しい世界の新しい環境にあわせて自分自身を編集してしまうってことなんだよ。やっぱりこういうことに関しては法律を作った方がいいと思うな」
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