ベスト・コーストのベサニー・コセンティーノ、次回作はより大人になった内容だと語る

ベスト・コーストのベサニー・コセンティーノ、次回作はより大人になった内容だと語る

ベスト・コーストのベサニー・コセンティーノは現在制作中のセカンド・アルバムについてより大人になった内容になり、自身の人間関係からはある程度距離を置いたものになると語っている。

バンドは現在2010年の『クレイジー・フォー・ユー』に次ぐ新作の制作に取りかかっていて、来年の夏にリリースする予定だとオルタナティヴ・プレスに語っている。

「新曲は『彼氏がムカつくしわたしのこと好きじゃないんだと思う』的なメロドラマが少なくなっていて、人間関係とかじゃなくて、自分の人生のなかでの自分についてもっと書けてるのね」

さらにベサニーは新作の歌詞についてはベスト・コーストで成功してから自分の人生がどう変わったかについて綴ったものになっているという。

「大学をドロップ・アウトしてただテレビを観て過ごしていたのがプロのミュージシャンになって、自分の人生が完全に、しかも劇的に変わったことをもっと扱ったものになっているわけ。だから、もっと大人になったアルバムになるはずなの。『クレイジー・フォー・ユー』は若い女子が自分の人生についてただはかなんでるだけみたいなところがあるし。今度の作品は、もうちょっと成長した若い女性からのものとして伝わるといいんだけど」

なおバンドからはドラムのアリ・コーラーが脱退しているが、アリが一方的にクビにされたと公表しているのに対して、バンド側はお互いに了解の上のことだったとしている。

(c)NME.COM / IPC Media 2012
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