オアシスがNYでユニークな新作プロモーションを展開するようだ。
10月1日に日本先行で発売されるオアシスのニュー・アルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』。このうち数曲を、NYのストリート・ミュージシャンたちに街角で演奏してもらうという新作プロモーションを展開するのだという。
NME.comによれば、オアシスのメンバーは現地時間の9月12日の午前中、複数のストリート・ミュージシャンたちと合い、極秘リハーサルを行うそうだ。その後、ストリート・ミュージシャンたちは各所に散らばり、バンドの新曲を披露するという。今回オアシスが指南する楽曲は先行シングルの“ザ・ショック・オブ・ライトニング”に加え、“バグ・イット・アップ”“ザ・ターニング”“(ゲット・オフ・ユア)ハイ・ホース・レディ”“ザ・ショック・オブ・ライトニング”といったアルバム収録予定の未発表曲も含まれているそうだ。
なお、演奏するストリート・ミュージシャンは、インディ・ロック系のみならず、ジャズ・ギタリスト、ヒップホップからヴァイオリニストなど幅広ジャンルのアーティスト達なので、どのように再現されるかも注目されるところだろう。
この企画は、オアシスとNY市のマーケティング部と観光局、今作のアメリカでの流通を手がけるレーベル<ワーナー>が共同で行なうもの。詳しい情報はニューヨーク観光局のオフィシャル・サイトで確認することができる。
オアシス異色プロモーション、新曲をNYのストリート・ミュージシャンたちが各地で演奏
2008.09.12 21:57