星野源、2ndシングルのミュージック・ビデオでゾンビに食べられる
2012.01.19 19:00
2月8日にリリースされる星野源のニュー・シングル“フィルム”のミュージック・ビデオが、明日1月20日(金)より各CSチャンネルにてオンエアされる。また、本日よりミュージック・ビデオの一部と初回限定盤DVD収録のドキュメント番組「フィルムのビデオ」の予告編が、YouTubeのビクターエンタテインメント公式チャンネルにて公開されている。
このミュージック・ビデオは、同曲が主題歌になっている、役所広司・小栗旬主演映画「キツツキと雨」の監督の沖田修一が手がけた。内容は、人類の一部がゾンビと化した世界で、星野扮するニュースキャスターの1日を追う、というもの。星野は、沖田からのオファーで“フィルム”を書き下ろしたが、このミュージック・ビデオについては、「ゾンビ映画が大好きで、ゾンビに喰われるのが1つの夢だった」ことから、同映画の中でゾンビ映画が登場することにちなんで沖田へ逆オファー、2人はそれぞれのゾンビ愛を語り合うなどして意気投合し、今回のミュージック・ビデオが実現したという。
また、テレビなどで公開されるバージョンのほかに、お蔵入りとなった別バージョンのビデオもあるとのこと。こちらは同シングルの初回限定盤DVDに収録される。今回のミュージック・ビデオについての2人のコメントは以下のとおり。
【星野源】
日本のMV史上、最も馬鹿で、かつ真面目な作品が出来たのではないかと思います。
沖田監督に感謝。みなさんぜひ聴いて、そして観てくださいね。
【沖田修一】
映画のために、すばらしい曲をつくってくれた、星野さんに全力で恩返しすべく、全力でやらせていただきました。歌って、踊って、食べられるPVを。ゾンビに食べられたいと言った、星野さんの気持ち、ゾンビって、本当は恐いという気持ちをぶつけました。本当に楽しみながらやらせていただきました。
なお、「星野源のペット」、ばかくんのTwitterによると、“フィルム”に池田貴史(レキシ)、カップリングにハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、神谷洵平(赤い靴)が参加しているとのこと。
千葉 幕張メッセの『COUNTDOWN JAPAN 11/12』の4日目、12月31日の星野源のクイックレポートを当サイトにアップしています。ぜひご覧ください!(→http://ro69.jp/quick/cdj1112/detail/62396)
■星野源“フィルム”【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】
星野源
シングル
『フィルム』
2月8日発売
初回限定盤(CD+DVD+スリーブケース) VIZL- 456 ¥1,890(税込)
通常盤(CDのみ) VICL-36683 ¥1,260(税込)
<収録曲>
CD (初回盤・通常盤共通)
1.フィルム
2.もしも
3.乱視
4.次は何に産まれましょうか(House ver.)
5.落下(House ver.)
DVD(初回限定盤のみ)
『フィルムのビデオ』 監督:山岸聖太
Music Video:「フィルム」(監督:沖田修一) ※未公開Ver.を含む2パターンを収録 / 「日常」(監督:山田一郎)
Live:『星野 源の「エピソード1」』@SHIBUYA-AX 2011/10/02
Documentary: Recording & Music Video メイキング / 星野源 in 台湾など
星野 源とスタッフたちによるオーディオ・コメンタリー収録