リンゴ・スターは2月初旬に新作をリリースすることを明らかにしている。
タイトルは『リンゴ 2012』といって2月8日リリースを予定していて、リンゴ率いるオール・スター・バンドの初期の顔でもあったイーグルスのギターのジョー・ウォルシュ、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズのキーボードのベンモント・テンチ、元ユーリズミックスでミック・ジャガーとスーパーヘヴィを立ち上げたデイヴ・スチュワートらが参加しているという。
リンゴは昨年にも『ワイ・ノット』をリリースしていて、こちらではジョス・ストーン、ベン・ハーパー、ポール・マッカートニーらと共演していた。
また、リンゴはマーティン・スコセッシ監督のジョージ・ハリスンについてのドキュメンタリー『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』中の発言で、ビートルズはパンクスだったと語っている。
「ぼくたちは正直なところパンクスだったんだよ。ぼくたちとしてはレコードを出させてもらうだけでも本当に光栄だったんだ。レコードを出させてもらって、ラジオに出演させてもらって、そのあとに車を停めてライヴ会場へと送ってもらうっていうその図そのものが光栄だったよ」
『リンゴ 2012』のトラックリストは以下のとおり:
1. アンセム
2. ウィングズ
3. シンク・イット・オーヴァー
4. サンバ
5. ロック・アイランド・ライン
6. ステップ・ライトリー
7. ワンダフル
8. イン・リバプール
9. スロー・ダウン
リンゴの『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』での発言の動画はこちらから
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