フレンドリー・ファイアーズは昨年リリースしたセカンド『パラ』に続く新作をスウェーデンの人里離れた丸太小屋で制作すると次回作の構想を明かしていて、ギターのエド・ギブソンは閃きを得るために自分たちを世の中から隔離させたいと6ミュージックに語っている。

「自分たちとしては映画『シャイニング』、あるいは映画など観ない教養のある紳士としてはその原作の『シャイニング』の要素を自分たちに強いてみようということなんだろうと思うけど。自分たちを音楽しかない世界に隔離させたら、どんなものを生み出せるのか試してみたいんだよ」

ただ、エドは今回の山籠もりは2週間足らずのものにしかならないとも明かしている。「10日間ほどあらゆる日常的なものから切り離れて、音楽探究を試みて、それがどう転ぶか様子をみてみるつもりなんだ」。

ヴォーカルのエド・マクファーレインはこう加えている。「ぼくたちは人里離れた、わびしい、氷点下31度で、スウェーデンっぽい、ログキャビンなどのようなところだといい音を書ける傾向があるんだよ」。

「帰ってきた時にはお互いのことが嫌で嫌でしようがなくなるか、これまでやってきたこととはまるで違うものを抱えてくるか、そのどちらかになりそうだってところが気に入ってるんだよね」


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