イギー・ポップがレコード・ストア・デイ大使に就任

イギー・ポップがレコード・ストア・デイ大使に就任 - イギー・アンド・ザ・ストゥージズ 1973年作 『ロー・パワー』イギー・アンド・ザ・ストゥージズ 1973年作 『ロー・パワー』

今年は4月21日に開催される世界各地のレコード小売店フェア、レコード・ストア・デイだが、イギー・ポップがレコード・ストア・デイ大使に指名されたことが明らかになっている。レコード・ストア・デイにはさまざまな店舗のみでの限定発売やインストア・イヴェントなどが各地のレコード店で企画されるが、大使に指名された抱負をイギーは次のように語っている。「2012年レコード・ストア・デイ大使となって俺は命と死とセックスと怒りに満ちたエキゾチックな密林の代表として、死の世界に喜びを伝えるために豹皮をまとうようにおおせつかったような気分になるよ」。さらにイギーはこう説く。「人間だったら個性がなきゃだめだ。でも、コンピューターなんかにしがみついてたら個性なんてできないんだから。だから、ほかの誰かがいるところに出向くことはすごく役に立つことなんだ。自分も興味を持っているものに興味を持つ誰かがいるところ。レコード・ストアやなにかちゃんと生きているものを揃えてる店っていうのはそういう働きをするべきものなんだよ。ただ売ってりゃあいいってもんじゃないんだ」。「俺はまだ若かった頃にレコード店で働いたことによって自分の名前も、音楽教育も、パーソナリティも授けてもらったんだよ。インディの小さな店っていうのはいつだって劇場と実験室が融合したような場だったもんだよ。50年代や60年代まではキッズはこういう店に集まってはたむろしてただで最新のシングルを聴いて、ビートが気に入るかどうか見極めてたもんだよ」「昔は79セント(1960年当時のレートでは約284円)でシングルが買えて、ツイてりゃ店でカワイイ女の子との出会いがあったりもしたもんだよ。こういう店の売り子はいずれマネージャーになったり(ブライアン・エプスタインみたく)、レーベルの社長になったり(ジャック・ホルツマンみたく)、アルバムのジャケットの顔になったりもしたんだよ(俺みたく)」。また、ザ・フレイミング・リップスのウェイン・コインはレコード・ストア・デイに向けて、ネオン・インディアン、ライトニング・ヴォルト、プレフューズ73らとコンピレーション盤を用意しているとビルボード誌は伝えている。
(c) NME.COM / IPC Media 2012
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