70年代を代表するダンス・ユニット、シックの元ギタリストで伝説的なプロデューサーとして知られるナイル・ロジャーズはダフト・パンクの新作をプロデューサーとして手がける話を進めていると明らかにしている。
80年代にはデヴィッド・ボウイの大ヒット作『レッツ・ダンス』のプロデュースを手がけ、マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』でのメジャー・ブレイクを演出したナイルは、ダフト・パンクとのコラボレーションを詰めているところだとカルチャーマップに次のように語っている。
「あのふたりは最高だよ。月曜に俺のマンションに来てもらうことになってて、一緒に新作を作れないかどうか話し合うことになってるんだ」
ナイルは昨年の1月にがんと闘病中であることを発表しているが、3月になって病気が快癒したことを明らかにしている。
ダフト・パンクにとっては2010年の『トロン:レガシー オリジナル・サウンドトラック』が最新作となっているが、昨年4月にはリミックス盤となる『Tron: Legacy Reconfigured』もリリースしている。バンドの元マネージャーのビジー・Pはレーベルのディズニーに対して「『トロン』のサウンドトラックのような傑作は最高のサポートを得て当然なものなのに、ディズニーのA&Rがエレクトロニック・ミュージックを調達しているのが主に空港の売店だということを知って大変失望している」と嫌悪感を露わにしていた。
また、去年の夏にはダフト・パンクがデビュー作『ホームワーク』を1997年にヴァージンからリリースする前にスコットランドのテクノ・レーベル、ソーマ・クォリティ・レーベル用に制作していたトラック “Drive”が発掘され、リリースもされている。
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