2011年のイギリスの音楽マーケットではデジタル・ダウンロードによるアルバムのセールスが前年度比で43パーセントもの上昇を見せ、1億1700万ポンド(約149億7600万円)もの売上を記録したことが明らかになっている。2010年のデジタル・アルバムのセールスは8200万ポンド(約104億9600万円)を記録していたが、昨年はこの数字を3500万ポンド(約44億8000万円)も上回ることになったとイギリス・レコード産業協会(BPI)が発表している。また、デジタル・シングルの売上も2010年の1億800万ポンド(約138億2400万円)から11年の1億2千万ポンド(約153億6千万円)と11パーセントの伸びを見せたという。さらにイギリスの音楽業界の全体の売上に占めるデジタル音楽の比率も2010年の24パーセントから昨年に35パーセントへと伸びているという。また、デジタル関連の収入にはスポティファイやウィー7などのストリーミング・サイトからの2400万ポンド(約30億7200万円)に及ぶ収入も含まれているという。BPI代表のジェフ・テイラーは今回の数字について次のように語っている。「デジタル部門の成長が加速していることは業界の長期的な展望にとってはとても歓迎されるべきこととなっています。イギリスのレコード会社各社は広範囲にわたる革新的な音楽サーヴィスを支援していて、音楽ファンもこれまでになくデジタル音楽を享受するようになってきています」。「また、イギリスのレコード会社は際立ったイギリスの若い才能の発掘に大きな投資を続けてきており、そうした努力が昨今の厳しい経済環境にあってもこうした収入の好調さに繋がっています」
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