昨年のメジャー・デビュー作『トーチズ』が大きな話題を呼んだフォスター・ザ・ピープルだが、ヴォーカルのマーク・フォスターは今年中にも次回作の制作に取りかかるつもりだとNMEに語っている。
マークはツアーが終わり次第スタジオに入りたいとしていて、今年中にアルバムを出すのは無理だろうが、年末にシングルを出せれば嬉しいと次のように語っている。
「年末には1曲か2曲出せれば嬉しいんだよね。ぼくとしてはアルバムは手っ取り早く仕上げちゃいたいと思うんだけど、しっかり形になったと思えるまでは出すつもりはないよ。だから、2013年には出てるってことなんじゃないかな」
さらに次回作ではバンドのサウンドを進化させたいとマークは語っている。「もっとアナログっぽくてあんまりデジタルな感じのしないレコードを作りたいんだけど、それと同時にすごくモダンな感じにしたいんだよね。きっとこれまで作り上げてきたサウンドの進化にはなると思うよ」。
なお、バンドは4月にロンドンのO2アカデミー・ブリクストンでこれまでバンドにとってはイギリスで最大のライヴを控えている。
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