3月26日に新作『MDNA』をリリースするマドンナだが、南東アフリカにあるマラウイでのマドンナによる学校建設の支援計画が二転三転していることにマラウイ政府が嫌悪感を露わにしている。マドンナは1万人を越えるという孤児を救援するために2006年にNPO慈善団体レイジング・マラウイを設立したが、実際には建設される見込みなどない計画に資金を垂れ流していたことが昨年の3月に発覚。その後、団体から解雇された8名の職員から不当解雇の撤回と退職金などの支払いを求めた訴訟も起こされているが、団体側は新たに学校を10施設建設することを発表している。こうした状況についてマラウイの政府高官はマドンナの支援計画が二転三転していることに反発しているとロイター通信が伝えていて、教育省広報官のリンディウェ・チデはもともとの計画を白紙に戻した際にもマドンナ側から政府高官への通達がなかったと批判している。「今になってマドンナは学校を10棟建設すると言い出しているが、これもまた当局の認可を得ないまま進めている計画です」とチデは語っている。「わたしたちとしてはこれもすべてマドンナのグローバル・イメージをテコ入れするためだけにやっていることで、わたしたちの国の利益のためにやっていることではないという気分になります」さらにチデはこう続ける。「しかも、今となってはマドンナはどこに学校に作るのかを決めるのに丸投げせざるをえない状況にあります。というのは、わたしたちに必要なものがなんであって、どこに新しい学校がほしいのか、そうした事情をマドンナはまったく知らないからです。なにを始めるにしても、まずはわたしたちと相談して、わたしたちの承諾を得ることが先決事項です」。その一方で、昨年3月の資金垂れ流し問題発覚以降、マドンナから団体の指揮を任されているグローバル・フィランソロピー・グループのトレヴァー・ニールセンは次のように語っている。「これは事実に反しています。学校のない地域に学校を10軒建設するのにマドンナが資金的に後押しをすると、これについてマラウイ政府は計画のすべてについて通達を受けているはずです」。なお、マドンナ3月8日に新作からの新曲“Love Spent”の一部をネットで公開している。また、マドンナは5月29日のイスラエルのテルアヴィヴ公演を皮切り世界ツアーに乗り出すが、今のところヨーロッパとアメリカの旅程が発表されている。“Love Spent”のスニペットを聴くにはこちらから→
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