4月11日にソロ新作『A+E』をリリースするブラーのグレアム・コクソンだが、今年の8月にハイド・パークで予定しているブラーとしてのライヴについて、新曲を披露する可能性があると語っている。
ブラーは8月12日にロンドンのハイド・パークで開催されるオリンピック閉会記念ライヴ・イヴェントでヘッドライナーを飾ることになっていて、ほかにザ・スペシャルズとニュー・オーダーも出演を予定しているが、このライヴに向けて「サプライズ」を準備する可能性があるとグレアムは語っていて、新曲はやるのかというBBCの質問に次のように答えている。
「うーん……ひょっとしたらね。ひょっとしたらサプライズもあるかも。他のメンバーがなにを言ってるのかは確かじゃないし、いつもぼくたちってそれぞれに違うことを言っちゃって、『それは言っちゃだめでしょ』とか言われて『でも、あいつらは話してるよ』みたいな面倒なことになるんだけど。でも、サプライズはいくつか用意してるよ」
なお、ベースのアレックス・ジェイムスは先頃ブラーとしての新曲を披露すると語り、それが「涙ちょちょぎれ」の名曲だともしているが、これが今年のブリット賞の盛り上げイヴェントでグレアムとデーモン・アルバーンがデュオとして披露したブラーの新曲"Under the Westway"のことなのかどうかは明らかではない。
なお、ブラーは2009年に再結成して以来、新曲に取りかかっていることは最近になってNMEに対して認めているが、2003年の『シンク・タンク』以来となるアルバム制作に取りかかるかどうかについては言葉も慎重に選んできている。
今度のハイド・パークで新曲を披露するのかという質問に対してグレアムは「新しいものをやりたいとは思うよね」と語っている。「元々ぼくたちはいつもまだ出来上がってないものを取り上げては、ライヴで形にしたりしたもんだけど、でも今度のライヴはそういうノリのライヴじゃないからね。だからといって、2009年(のハイド・パーク)とまったく同じセットリストになるわけじゃないんだけど、でも、お客さんがいつも、いつだって聴きたがるものだってあるわけだからさ」。
なお、プロデューサーのウィリアム・オービットは今年に入ってからブラーと作業を進めているとほのめかすようなツイートを何度かしているが、その一方で90年代にブラーと作業を重ねたスティーヴン・ストリートもバンドとまたレコーディングすることに興味を示している。
グレアムは今月13日から『A+E』を引っ提げた14公演からなるソロ・イギリス・ツアーを敢行する。
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