リンプ・ビズキット、新アルバムのタイトルを明らかに

リンプ・ビズキット、新アルバムのタイトルを明らかに - リンプ・ビズキット 最新作『ゴールド・コブラ』リンプ・ビズキット 最新作『ゴールド・コブラ』

リル・ウェイン、ニッキー・ミナージュらを抱えるヒップホップ・レーベル、キャッシュ・マニー・レコードへと移籍したリンプ・ビズキットだが、制作中のアルバムのタイトルは『Stampede Of The Disco Elephants』というものになると明らかにしている。

ただ、バンドはもうひとつプロジェクトを同時に進行させていて、そちらは2005年のウェス・ボーランド復帰作となった『「真実への逃避」~ザ・アンクエスチョナブル・トゥルース(第一幕)』の続編となるEPだとか。

新作についてヴォーカルのフレッド・ダーストは『ケラング!』誌に次のように語っている。「『Stampede』の方はもっと普遍的に受けるような熱さでジュウジュウいってるところがあるんだよ。曲の一部にはアーバンな感じがあってね。俺たちみんなでいろんな曲を書いてるんだけど、このアルバム用に集まっている曲はどうもロック好きの男子と同じくらいに女子も盛り上がるような曲が揃ってるんだ」

また、ツアー中のパーティ三昧でフレッドからクビを勧告されたと噂されているDJリーサルとドラムのジョン・オットーについてフレッドはコメントしなかったが、その一方で、ユニバーサルとの契約が打ち切られたあとで様々なレーベルから契約のオファーがあったが、どのレーベルも「メンタリティが間違っていた」とフレッドは語っている。

「大体、1年半くらい前にあの船(ユニバーサル)が方向を見失ってきて、ここからずらからないとまずいなとわかってきたんだよ。そうしたら本当にイカした連中がたくさん俺たちのところにきて、リンプ・ビズキットというブランドについてどれだけ興味あるのかっていう話を持ちかけてきて、みんなメンタリティが間違ってるなと思えてね。そこへキャッシュ・マニーの連中に会ったら、まるで違う会話が成立したんだよ」

さらにEPの方の出来についてフレッドは「ちょっとクレイジーなリンプ・ビズキット作品」と説明している。「これはちょっとクレイジーなリンプ・ビズキット作品になってるんだよ。俺たちとしては『「真実への逃避」~ザ・アンクエスチョナブル・トゥルース(第一幕)』の続編となるEPをアルバムと同時に作ってるんだ。まるで手綱を外されて、好きなようにやらせてもらってる俺たちっていう内容になってるんだよ」


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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