ノエル・ギャラガーが語る、パラグアイにモリッシーが来ないわけ

ノエル・ギャラガーが語る、パラグアイにモリッシーが来ないわけ

来日公演を今月下旬に控え、現在南米をツアー中のノエル・ギャラガーだが、パラグアイが相当に強烈な体験となったようで、「なんてクレイジーな国なんだ!」と宿からサウンドチェックへと出かけた40分の行程を次のように自身のオフィシャル・ブログで綴っている。「隊列みたいなものを組んで出発したんだよ。ヴァン3台、歯まで武装したセキュリティーが乗り込んだ車が数台、さらにサイレン鳴らしまくりの警察のオフロード車両と、80年代だったら最新型だったんであろう白バイに固められ、この一隊に張り付くように自家用車とタクシーからなるクレイジーなファンたちの大隊列が続いてるんだ。そのままボンド映画のカー・チェイスのスタント撮影のような様相を呈してきて、俺たちがスピードを上げるとキッズもそのまま上げてくるとなる。それで渋滞に突っ込みそうになってこっちがスピードを徐行まで落とすと、途端にこうしたキッズはうようよみんな車から出てきては俺の車を取り囲んで掌でばんばんルーフを叩くは、手に持った記念品をなんか宗教的なおまじないみたいにバタバタはたくはで。あるところでは二車線道路をかっ飛ばしてたら、いきなり道路のど真ん中に牛がいやがって、マジもんの牛だぜ、その牛が散歩気取りで公道歩いてんだ。その牛とぎりぎりのところですれ違ってあの間抜けそうな顔を拝ませてもらったら、あの牛特有の一瞥くれやがってそのままモーと啼きやがった。『グリンゴ(外人)、スピード出し過ぎだよ』とか言ってたのかな」さらにノエルは移動の途上で、青空ジム、新品の事務所備品の山、鶏の群れ、信号でのバナナ売りの大群、爆破されたように瓦礫となった建物と建築中のままになった建物、テント村、自動車整備工場兼ペット・ショップ、荷台に馬を乗せて少年がたてがみだけを摑んで押さえながら穴だらけの道路を車体をぼこぼこさせながら移動しているトラックの姿などを目撃したと語り、パラグアイに「モリッシーが当分来ないことは俺が確約する」とも綴っている。なお、ライヴは1万人動員して最高に盛り上がったとノエルは報告していて、「パラグアイ、きみは歩く狂気だ。(滞在の間は)大好きだったよ」と締め括っている。
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