4月25日にソロ・デビュー作『ブランダーバス』をリリースしたジャック・ホワイトは、さまざまな世界記録を認定するギネスブックへの不信感をぶち上げている。
『インタヴュー』誌との取材に応えたジャックは自分は世界で最短のライヴをやった記録を持っているはずだと自負しているが、ギネスブックに受け付けてもらえなかったと憤っている。
問題のライヴはホワイト・ストライプス時代にカナダのニューファンドランドに立ち寄った時に思いついたことで、ジャックはこう語っている。「ニューファンドランドにいて、朝飯食いながら、急に思いついて『今日は1音だけ弾くことにしよう』って決めたんだよ。それでメグには車から降りながら話して、『シンバルを叩いた瞬間にシンバルを押さえて音がコンマ何秒くらいしか鳴らないようにしてね』って打ち合わせたんだ」
ジャックはさらにこう続けている。「それで後でギネスブックの連中に連絡すればいいのかなって思ってたんだよね。そこで世界最短記録のコンサートとして認定してもらうっていうか。それで連絡したら、断られたんだよ」
その理由について訊かれたジャックはこう答えている。「要はね、ギネスブックっていうのはすごくエリート意識の高い偉そうな連中だってことなんだよ。連中のやってることに科学的なところなんて少しもないんだからさ。単に事務所にたくさん人が詰めてて、案件を記録として認めるか認めないかって決めてるだけなんだぜ。あの本に入ってる記録のほとんどがね、誰が世界で最大の塩・胡椒入れのコレクションを持っているのかとか、そういうのは自分たちの都合で決めてるだけなんだよ」
「だから、世界最短のコンサート記録とか、そういうのは連中にとって記録として認めるのに充分おもしろくなかったっていうだけの話なんだよ。なんで連中だけでそんなに勝手に決められるのかは知らないけど、ま、本そのものは連中が出してるんだからそれはしようがないよね」
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