コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが14年ぶりのライヴを8月に決行

コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが14年ぶりのライヴを8月に決行

元コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが1998年以来となるライヴを8月4日に行うことが明らかになった。

ライヴはバース・パヴィリオンで行われ、エリザベスは新曲と同時に、コクトー・ツインズのレパートリーも披露することになるという。実はこのライヴはウォームアップ・ライヴで、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティーがキュレーターを務める今年のメルトダウン・フェスティヴァルの一環としてロンドンで行われるエリザベスのロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの2日連続ライヴの前哨戦となる。

1998年のコクトー・ツインズの解散後、エリザベスはザ・フューチャー・サウンド・オブ・ロンドン、クレイグ・アームストロング、マッシヴ・アタックらとのコラボレーションを行ってきて、特にマッシヴ・アタックとの“ティアドロップ”でのコラボレーションで知られている。また、映画『クルーエル・インテンションズ』や『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』のサントラへの共演でも有名だ。

エリザベスはすでにアルバムを出すだけの曲は揃っていると明らかにしているが、これをいつリリースするかは明らかにされていない。また、自身の歌が身体にもたらす負荷についてエリザベスはコクトー・ツインズ時代は曲を歌うこと自体が「耐久テストのように感じた」というが、「今はもう二度とああいうことはしないつもり。今では自分の喉をもっとやさしく扱っているから」と語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする