フー・ファイターズのデイヴ・グロールは故郷のオハイオ州ウォーレン市から重さ900ポンド(約400キロ)もある巨大ドラム・スティックを2本贈呈されたとか。スティックはパルプの原木となる丸太から彫りだされたもので、7月7日からウォーレン市の円形劇場で陳列されると『ローリング・ストーン』誌が伝えている。その後巨大ドラム・スティックはデイヴに捧げられた市の一角であるデイヴ・グロール・アリーに移設されるという。
その一方でデイヴが製作しているニルヴァーナの『ネヴァー・マインド』などの傑作がレコーディングされたサウンド・シティ・スタジオのドキュメンタリー映画用のサントラも秋頃に仕上がるとみられている。
このサントラについては『ネヴァー・マインド』のプロデューサーのブッチ・ヴィグがデイヴとニルヴァーナのベースのクリス・ノヴォゼリックとともに作業を重ねているとツイートしたことによって明らかになっている。
ドキュメンタリーそのものはサウンド・シティ・スタジオへのオマージュとなっているが、そもそもサウンド・シティ・スタジオでは、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』やフリートウッド・マックの『噂』、スリップノットの『アイオワ』、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファースト、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズの『破壊』、ナイン・インチ・ネイルズの『ウィズ・ティース』、ドクター・ジョンの『ガンボ』などのレコーディングが行われている。
ドキュメンタリーの特報動画はこちらから→
http://vimeo.com/36565630#
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