パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)のジョン・ライドンはBBCテレビの政治や時事問題の討論番組『クエスチョン・タイム』に出演する。
今年の夏はレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルのほかヨーロッパでのフェス出演を多数予定しているPiLだが、ジョンはこの番組のイギリス時間で7月5日の放送に出演する予定で、ほかにアラン・ジョンソン内務大臣、保守党のルイーズ・メンシュ議員、エド・デイヴィー・エネルギー問題及び気候変動担当大臣、ジャーナリストのドミニク・ローソンらが参加する予定だ。
ジョンは今年に入って昨年の夏のロンドン暴動について『NME』に対して「なにかもっともっとひどいもの」への前触れだと怖れていると語ってきた。『NME』の取材に応えたジョンは、昨年の8月にロンドンで勃発して全国に飛び火した暴動での政府の対応を「とても恥ずかしく思った」と語っていて、街中には今もまだ「緊張感を感じる」と説明していた。
暴動についてどう思ったかと訊かれてジョンは次のように答えている。「非常に腹立たしかったね。死者も出たんだからね。大きな悲劇だったし、まさに若者が未来として抱えているものについてまったく無関心な政府と警察権力によって引き起こされた大悲劇だったんだよ。今の若者にはなにも与えられていないし、自分が若かった頃よりも少ないと考えると、俺は深い痛みを感じてしまうんだ」。
暴動がこの先起きることの前兆なのかという問いにジョンはこう答えていた。「間違いなくなにかもっともっとひどいものへと繋がっていくことだろうね。ふつふつとその圧力は増していっているんだよ。手に取るようにわかる。あの緊張感を感じることができるんだ。巨大な爆弾のように今にも起爆しようとしるんだな。そうなったら、ストリートのキッズに責任はすべてなすりつけられることになるよ。彼らのせいではないのにね。今なにが起きているのかとその手がかりさえわからない政府については本当に恥ずかしく思うよ」
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