ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、新作ではさまざまスタイルを試みていると語る

ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、新作ではさまざまスタイルを試みていると語る

ザ・キラーズのブランドン・フラワーズは9月19日にリリースされる新作『バトル・ボーン』についてさまざまな違ったことを音としてやっていると語っている。

7月17日には最新シングル“ランナウェイズ”をリリースしたザ・キラーズだが、これと似たような曲がほかにもいくつかあるとブランドンは『ビルボード』誌に次のように語っている。

「“ランナウェイズ”についてはいい手応えがあったんだよね。だから、このシングルについては間違いなくほかにも兄弟分がアルバムにも収録されてるよ。とっかかりとしてすごくいい曲だと思うし、ほかにもいろいろスタイルがあるんだけどね。ぼくたちは自分たちが受けてきた影響をわからないようにしたことはないし、いつだってあけすけにしてそのことを誇らしく思ってきたわけだけど。今度のアルバムではいろいろ違ったことを試みていて、ぼくたちがバンドとしてどういうものが好きなのか、そして自分たちの強味はなんだと考えてるのか、それがよくわかるものになってると思うよ」

先週バンドはノースキャロライナ州アッシュヴィルで久方ぶりのライヴを行い、そこで新作『バトル・ボーン』からの新曲4曲を披露したとされている。

なお、『バトル・ボーン』とはザ・キラーズの地元であるラスヴェガスのあるネヴァダ州のキャッチフレーズで、米墨戦争でメキシコからアメリカ領となり、アメリカ南北戦争中に州に昇格したという背景からネヴァダは「Battle Born」、つまり「戦禍で生まれた」州と呼ばれている。そんなタイトルについてブランドンは「ある意味、アメリカ人はみんな戦いの中から生まれてるんだよ。ぼくたちの先祖はみんなよりよいものを求めてこの地に来たんだからね」と語っている。

“ランナウェイズ”を聴くにはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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