パッション・ピットのマイケル・アンジェラコス、自身の双極性障害と新作について語る

パッション・ピットのマイケル・アンジェラコス、自身の双極性障害と新作について語る

8月8日にサード・アルバム『ゴッサマー』をリリースするパッション・ピットだが、ヴォーカルのマイケル・アンジェラコスは17歳の頃から双極性障害にさいなまれてきたことを明かしている。

ローリング・ストーン誌の取材に応えてマイケルはここにきて双極性障害にかかっていることを明かした心境を次のように語っている。

「どういう結果に転がるのかさっぱりわからなかったんだけどね。でも、話題に出来るようになって本当によくなったよ。これまで嘘をついてきたからね。人からも『どうしてよくライヴをキャンセルするの?』って言われても、『偏頭痛がひどくて』とか言ってきたわけだけど、実際にはベッドからもう動けないってことだったんだからさ。自分が肺炎なんだって言った方がぼくにはよっぽど楽なんだよ。だから、そう言ってきたつもりなんだけど、あの(ピッチフォークでマイケルが双極性障害のことを明かした)記事が出てくれたおかげでもうなにも言わなくてもよくなったんだよ。人にはこれが本当に神経の磨り減るようなものであるだけでなく、とてつもない労力がかかるということがわかってもらえないんだよ。生涯ずっとどうにかしていかなきゃならないことだからね」

さらにライヴやツアーそのものが到底健全なライフスタイルとはいえないけれども、マイケルとしては自分なりにツアーとの折り合いのつけ方があって、さらに自分にも生活があってミュージシャンが生業であるからには折り合いをつけなければならないのだと語っている。ただ、3週間ほど前に一連のライヴを中止したことを次のように説明している。

「3週間前は鬱があまりにもひどくてあらゆる予定をキャンセルしなきゃならなくなったんだよ。人に言ってもあんまりわかってもらえないんだけどね。あまりにもひどくて精神運動制止状態という症状に陥ってて、これは脳が自分の身体全体をシャットダウンし始める状態なんだ。そうなるとベッドに横たわってまったく動けないんだよ」

その一方で新作『ゴッサマー』については「ようやくつかえてたものが取れて、自分も前に行ける」ように感じると説明している。「というのもあまりにも長くこの作品と取り組んできたからね。やっと外に出せるようになってよかったと思うよ。本当に永遠にやってるんじゃないかと思えたくらいだからね」。

病気についても初めて発症してから8年かけて入院と投薬を繰り返してきて、ようやく自分に最も効く治療と投薬をみつけたと語っていて、この先は治療のための休みも減らして、自分の好きなことにもっと時間を割くこともできるのではないだろうかと説明している。
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