待望のセカンド『ザ・ヴァクシーンズ・カム・オブ・エイジ』を9月19日にリリースするザ・ヴァクシーンズだが、ギターのフレディー・コーウァンはリアーナが他人任せで作品を作っていることをいかがなものかと批判している。
「リアーナはアーティストとは言えないよ。作詞家15人、ソングライター15人、プロデューサー15人に競わせて自分のアルバムに作品を提供させてそれに自分の顔を張り付けるだけなんだから。そういうのが悪いなんて言うつもりはないけど、そういうものと一緒にされたくもないと思うよ」
さらにそんなリアーナと"プリンセス・オブ・チャイナ"でコラボレーションしてみせたコールドプレイについても次のように批判している。「まだその曲は聴いてないんだけど、いかにもコールドプレイだよね。地球で最大のバンドになるためにはなんでもするっていう。とにかくU2を超えたがっているんだよ」。
「でも、本当にうまくやってるし、よくできたアルバムをいつも出してくるからたいしたもんだと思うよ。ああいうコラボレーションについては別に文句はないし、それで人をどうこう言えるもんでもないと思うけど、でも、ああいうことに自分が将来関わることになるとはとても思えないな。もっとアーティスティックな意味でのメリットがないととてもやる気になれないよ」
その一方でヴォーカルのジャスティン・ヤングはロシアの市民がプッシー・ライオットの置かれた状況に対してあまりにも冷淡ではないかと語っている。『NME』の動画インタヴューに応えたジャスティンは、プッシー・ライオットがその活動のせいで投獄されたという事実がロシアの一般市民よりも西側諸国の憂慮をもたらしたということは、結局ロシアがあたかも西側の国のように運営されている「見せかけをひきずりおろした」と語っている。
ジャスティンの動画インタヴューはこちらから(ページ下部で観ることができます)→
http://www.nme.com/news/the-vaccines/65790
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