リアーナは早くも最新アルバムを今年の11月にもリリースすると各誌が伝えている。アルバムは去年の『トーク・ザット・トーク』に次ぐアルバムとなり、9月17日には新作からの先行シングルがリリースされると『ビルボード』誌が伝えている。

今回の新作のリリース情報は元々フランスのデフ・ジャムが間違ってツイートしてしまって明らかになったもので、その後、すぐにデフ・ジャム・フランスはそのツイートを削除している。ただ、それからデフ・ジャム・フランスは追って詳細が明らかにされると発表している。

その一方で、リアーナはアーティストではないと発言して大きな話題を呼んだザ・ヴァクシーンズのギターのフレディー・コーウァンの発言を受けて、同バンドのジャスティン・ヤングは自分は毎日リアーナを聴いていて、バンドとしてあんなコメントをしてしまったことにひどい気分になっていると語っている。

フレディーは次のように語っていた。「リアーナはアーティストとは言えないよ。作詞家15人、ソングライター15人、プロデューサー15人に競わせて自分のアルバムに作品を提供させてそれに自分の顔を張り付けるだけなんだから。そういうのが悪いなんて言うつもりはないけど、そういうものと一緒にされたくもないと思うよ」

「これについては最悪な気分だよ」とジャスティンは語っている。「ぼくなんかは日常的なレヴェルでリアーナを聴いてるからね、マジで!　ソングライターを従えているからってアーティストではないってことにはならないよ。ぼくは絶対にリアーナは本物のアーティストだと思ってるし、すごくクリエイティヴだとも思うよ、ただ、形が違うだけでね。そして、リアーナの曲を書いてる人たちすべてについて、こいつら天才だから。この点はちょっと間違った受け取られ方をされちゃったよね。ぼくは大好きだから！」

(c) NME.COM / IPC Media 2012