ローリング・ストーンズのロニー・ウッド、40年分のストーンズ・グッズを売却するという報道を否定


ザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドは自身と前妻のジョーが所有する40年分のストーンズ関連グッズを売り払うという報道を激怒して否定している。

ロイター通信が先頃伝えたニュースでは、ロニーは自身が所有しているストーンズ関連グッズをオークションに出品する予定で、総計で30万ドル(約2300万円)から50万ドル(約3900万円)の値をつけるものと予想されているということだった。

オークションはロニーと2011年に離婚した元妻のジョーと行うことになっているとのことで、ロニーとジョーのオークションが連続して行われるとロイター通信が伝えている。ロニーとジョーはロニーとロシア人ウェイトレス、エカテリーナ・イヴァノヴァとの関係が取り沙汰された08年に別居し、11年に離婚している。

今回出品されると報道されたものには40年前まで遡るものもあり、オリジナルの塗装をほどこしたフェンダー・ストラトキャスター、ツアー用の衣裳、バックステージ・パスや画家としても名高いロニーが描いたキース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ボブ・ディランの肖像画なども含まれていた。

ザ・ローリング・ストーンズは新曲を2曲収録するベスト・アルバム『GRRR!』を11月にリリースすることを明らかにしていて、バンドの活動50周年を記念するリリースとなる。新曲は"Gloom and Doom"、"One Last Shot"といってどちらも先月パリでレコーディングされた音源で、2005年の『ア・ビガー・バン』以来のものとなる。

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