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    ダイナソーJr.のJ・マスシス、ニルヴァーナに2度加入しそうになったと語る

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    • ダイナソーJr.のJ・マスシス、ニルヴァーナに2度加入しそうになったと語る - ダイナソーJr. 最新作『アイ・ベット・オン・ザ・スカイ』

    ダイナソーJr.のJ・マスシスは2度もニルヴァーナに加入しそうになったと語っている。

    80年代末から90年代にかけてJ・マスシスはギタリストとして、またドラマーとしてニルヴァーナに加わる話があったことを『スピン』誌に語っている。

    「あの時はマックスウェルズでニルヴァーナのライヴがあって、ライヴの後でカート(・コバーン)と(ソニック・ユースの)サーストン・ムーアと話してたんだよね」とJ・マスシスは1989年7月13日にニュージャージー州の有名なクラブ、マックスウェルズでカートと会ったことを振り返っている。

    「その時、カートに『あんたにバンドに入ってもらいたいよ』と言われてね。たぶん、あの当時バンドにいたジェイソン(・エヴァーマン)にもう辟易してて、それでぼくがギターをやるべきだと言い出したんだよ。でも、あまり真剣に考えなかったね。その後、今度はニルヴァーナが取りかかってるシングル(1990年の"スリヴァー")でドラムを叩かないかっていう話もきたんだけど、最終的に(マッドハニーの)ダン・ピーターズがやることになったんだ」

    ジェイソン・エヴァーマンはニルヴァーナのセカンド・ギタリストを1989年の間一時的に務めていて、ファーストの『ブリーチ』のレコーディングには参加していないが、クレコーディング費を立て替えたため、クレジットには記載されている。

    ダイナソーJr.は9月12日に新作『アイ・ベット・オン・ザ・スカイ』をリリースしているが、J・マスシスはアルバムについて『NME』に次のように語っている。「何曲かはグルーヴィでね、ちょっとメロウになってるんだよね。でも、相変わらずヘヴィーな曲もいくつかあるよ」

    さらに、こう続けている。「ぼくたちにはファンキーな感じだけど、実際にはそんなファンキーでもないんだ。ぼくとしては最初の"ドント・プリテンド・ザット・ユー・ディドゥント・ノー"が一番好きで、これはファンキーな方の曲だよね。なんかいい形で曲が揃ってひとつになったんだよ」


    (c) NME.COM / IPC Media 2012
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