プライマル・スクリームが新ベーシスト、シモーヌ・バトラーの加入を発表

プライマル・スクリームが新ベーシスト、シモーヌ・バトラーの加入を発表

プライマル・スクリームは新しいベーシストの加入を発表している。

これまでベースを務めていたマニことゲイリー・モーンフィールドがザ・ストーン・ローゼズ再結成のため昨年脱退し、バンドはツアー・メンバーとしてマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのデビー・グージュを迎えていたが、今回シモーヌ・バトラーを新しくベーシストとして迎えたことを発表している。

デビーに続く女性ベーシストになるが、シモーヌの詳細についてほとんど不明。グーグルでシモーヌ・バトラーを検索しても占星術師の人物、女優、そして遭難後に66日間海で漂流していた人物についてしか情報は出てこない。『NME』ではこのいずれも今回のシモーヌとは別人物だと考えていて、バンドの広報もまったく情報を持ち合わせていない状態だ。『NME』ではシモーヌの情報を一般から募集している。

一方、ボビー・ギレスピーは1月にマニの脱退についてまったく問題にしていないことを明らかにしていて「ザ・ストーン・ローゼズに戻ったんだから、いいことだよ」と語っていた。「マニはもう何年もその機会を待ってたんだから。俺も観に行くつもりだよ。ローゼズはマジですごいバンドだからね」。

また、ボビーは先月「モダン・ロックンロール」を打ち出した新作を2013年にリリースするとも語っていた。「ソングライティングもまた上達してるんだな!」とボビーは新作について触れていた。「ライヴでは俺たちはギター・ロックンロール・バンドだけど、レコードを作る時はさ……ただギター・レコードを作ってたら退屈だよね。俺たちには俺たちのやり方があるし。それがプライマル・スクリーム・ミュージックなんだよ」

2008年の『ビューティフル・フューチャー』に続く新作はバンドにとって10枚目の作品となる。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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