コートニー・ラヴ、ブリトニー・スピアーズの元マネージャーとカート・コバーンの伝記プロジェクトに取りかかっていることが明らかに

コートニー・ラヴ、ブリトニー・スピアーズの元マネージャーとカート・コバーンの伝記プロジェクトに取りかかっていることが明らかに

ブリトニー・スピアーズの元マネージャーのサム・ラフティは現在コートニー・ラヴの共同マネージャーを務めていて、カート・コバーンの伝記作品プロジェクトに一緒に取りかかっていることを明らかにした。

ラフティはこうした事実を10月24日にロサンジェルスの法廷で明らかにしたが、ラフティは現在ブリトニー・スピアーズとブリトニーの両親を契約義務違反、名誉棄損で訴えていて、未払いのマネジメント料の支払いを要求している。

法廷でラフティとコートニーは「コートニーとカート・コバーンの生きざまとニルヴァーナのカタログにもとづいた映画もしくはブロードウェイ・ミュージカル作品に現在とりかかっている」と明らかにしたと『ミュージック=ニュース』誌が伝えている。

また、プロジェクトはまだかなり初期の段階にあるともラフティは明らかにしている。

なお、この係争では先週、ブリトニーの父親の弁護人であるレオン・グラッドストーンが次のようにロサンジェルス高等裁判所で訴えている。

「ジェイムス(ブリトニーの父親)はある日テレビをつけたらブリトニーの死が報じられているのではないかという不安を常に抱えるようになっていました。心底それを恐れて、『娘はすべてを失った。しかも、こんなところに、精神病棟にいて頭がおかしくなってしまっている』と思いつめていたのです」

その一方でラフティはブリトニーがアンフェタミン(覚醒剤)中毒に陥っていたことを指摘している。ラフティはブリトニーが2007年に頭髪をすべて剃ってしまったのは毛髪による薬物検査を受けられないようにするためで、ブリトニーは当時自分が使っていた覚醒剤などを含む薬物の成分が毛髪の中に残留すると思っていたと訴えている。

ラフティはブリトニーの母親が出版し、ラフティがブリトニーを薬漬けにしてブリトニーとブリトニーの両親を操ったとする本『Through the Storm: A Real Story of Fame and Family in a Tabloid World』をめぐって訴えを起こしていて、数百万ドル(1億円以上相当)の慰謝料も要求している。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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