ケシャはかつてファンから血まみれのナイフを送り付けられたことがあると明かしている。
『NME』の取材に答えたケシャはそのエピソードを次のように語っている。「ファンから送られてきたものだったの。自分のものにならないのだったら、誰のものにもさせはしないし、わたしを奪いに来るって書いてあって。なんか皮膚を剥がされてランプのかさにでもされるんじゃないかって思うと、今でも怖いんだけど」。
さらにオーストラリアのシドニーのライヴで人間の心臓から血を飲んだというエピソードについては「あれ、本物だったんだから」と語っている。「シドニーのライヴでやったんだ。ちょっとあの時期はアリス・クーパーとつるみすぎだったかなって今は思うんだけど。とにかく、ああいうインスピレーションを受けてやっただけのことで。つまり、特に理由とかあんまりなかったということなのね」
ケシャは新作『Warrior』を12月4日にリリースする予定だが、11月20日には自伝『My Crazy Beautiful Life』も刊行し、さほど派手でもない自身の一面を披露することになると語っている。大手出版社のサイモン&シュスターから自伝を出版することを決意した心境についてケシャは次のように語っている。「わずか3年のうちにわたしはロサンジェルスでも最低のウェイトレスから世界中の人たちのために歌うという子供時代からの夢を実現させることができたわけ。時々ね、ここ数年のことが何十年にも思えることがあるの」
ケシャの“ダイ・ヤング”のビデオはこちらから。
(c) NME.COM / IPC Media 2012