コールドプレイ、自分たちのライヴに酔いしれることをどう思われようと構わないと語る

コールドプレイ、自分たちのライヴに酔いしれることをどう思われようと構わないと語る

コールドプレイのクリス・マーティンは、バンドのライヴは「3万人もの人々がぶつかり合う」ような体験だとしていて、それに酔いしれることについて人にどう思われようが気にしていられないと語っている。

11月21日にリリースされるバンドのライヴ作品『ライヴ2012』用のクリップのなかで、クリスはひとつひとつのライヴについて盛り上がっていく興奮や毎晩自身とバンドの仲間たちでステージに踏み出していく時がどれだけ特別な瞬間であるかということを次のように語っている。

「客電が落ちると、その時3万人もの人々の生命がぶつかり合うことになるんだよ。現場で働いている人は全員、その瞬間のために働いているし、観に来ている人は全員その瞬間を観に来ているんだ。それはそこにいる人たちが全員、自分たちが今していることについて合意している状態で、だから一体感と可能性を感じる素晴らしい瞬間なんだよ」

さらにクリスはこう続けている。

「人々が自分の音楽を聴くために詰めかけていることに酔いしれるのはあまりかっこいいことじゃないかもしれないけど、そんなことには構ってられないし、それが本当に大好きなんだ。15歳くらいで自宅でパーティを開いて友達がみんな来てくれたらものすごく楽しいわけで、そういうことを日常的に2万人単位でやってるってことなんだよ」

『ライヴ 2012』の監督を務めたのは、アデルの『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』やプロディジーの『ワールズ・オン・ファイア』を手がけたポール・ダグデール。『ライヴ2012』にはパリのスタッド・ドゥ・フランス、モントリオールのベル・センター、そしてバンドがピラミッド・ステージのトリを飾り、圧巻のパフォーマンスを披露した11年のグラストンベリーの映像が収録されている。

『ライヴ2012』のクリップはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/coldplays-chris-martin---its-30000-lives-colliding/1953508260001

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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