レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、新しいレコーディングの予定はないと語る

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、新しいレコーディングの予定はないと語る

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは現時点で新しいレコーディングの予定はないと語っている。

レイジは12月5日にファースト・アルバム『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』の20周年記念盤をリリースするが、トムは現時点でこの再発のリリース以外に活動の予定はないと『ビルボード』誌に明らかにしている。

今回の『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン-20thアニヴァーサリー・エディション-』は新たにリマスタリングされたアルバム本編、デモ音源やライヴ映像、さらに2010年にロンドンのフィンズベリー・パークで行ったフリー・ライヴの映像なども収録し、ライナーノーツをパブリック・エナミーのチャックDが執筆している。

今回のリリースについてトム・モレロは次のように語っている。

「20年も経ったようには感じないけど、そう気づかされると身も引き締まる思いだね。1991年にこれらの楽曲を書いていた時にはその20年後にこのアルバムについて語ることになっている自分たちの姿を見せてくれる水晶玉もなかったんだ」

さらにトムは次のように続けている。

「あれから20年経って、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンほど人気のあるバンドでここまで過激な政治的な主張を持ったバンドはいなかったこと、あるいはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンほど過激な政治的意見を持ったバンドでここまで人気を誇るバンドがいなかった事実を、ぼくたちは今も誇りに思うことができるんだ」

「それこそこのアルバムによって発されたファースト・インパクトが今も健在な証であって、また世界中の反逆者によってこのアルバムが共鳴し続けている理由でもあるんだよ」

今回の再発はCD2枚、DVD2枚、180グラム・アナログ盤、40ページのブックレット、そしてポスターを収録したデラックス・ボックスセット、CD2枚と6曲収録のDVDが入ったスペシャル・エディション、ボーナス・トラック3曲を収録した通常盤がリリースされる。また、通常盤のアナログ盤にはオリジナルの内容のみのリマスタリング音源が収録されるが、ピクチャー・ディスクになるという。

ボックスセットに収録されるCD1には本編とシングルB面曲が収録され、CD2は1991年にバンドが制作し、初期のライヴで販売していたファーストのオリジナル・デモ音源が収録される。

DVD1にはビデオ・クリップやライヴ映像のほか、フィンズペリー・パークでのライヴ映像が収録される。このライヴはイギリスのファンがキャンペーンを張って"キリング・イン・ザ・ネーム"を組織的にダウンロード購入し、2009年のクリスマス週間のチャート1位に輝かせたことへのバンドからのお礼として無料で開催された。DVD2には1991年~1994年のライヴ映像が収録される。

現在、DVD2から“テイク・ザ・パワー・バック”の映像が公開されている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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