コートニー・ラヴ、ブレット・モーゲン監督とカート・コバーンのドキュメンタリーを制作することが明らかに

コートニー・ラヴ、ブレット・モーゲン監督とカート・コバーンのドキュメンタリーを制作することが明らかに

コートニー・ラヴが、ニルヴァーナのカート・コバーンのドキュメンタリー映画制作に取りかかっていることが明らかになった。

監督を務めるのはザ・ローリング・ストーンズの『クロスファイアー・ハリケーン』を演出したブレット・モーゲンで、モーゲン監督はコートニーと組んでカートのドキュメンタリー作品を制作し、2014年に公開する予定だと『ニューヨーク・ポスト』紙に語っている。

また、モーゲン監督はカートのドキュメンタリー製作については2007年から話を進めてきたと次のように語っている。

「この話にぼくを引き込んだのはコートニー自身なんだよ。この作品と取り組むのに、いいタイミングをずっと見計らってきたんだけど、まさにそのタイミングが来たという感じなんだ。カートは驚異的なソングライターでミュージシャンであっただけでなく、とてつもないアーティストで映像作家でもあったんだよ。そこで3人称を使った自伝のような感じの作りの内容にしようかと思ってるんだ。もしカートが自分で自伝を作ったら、こんな感じになるんじゃないかっていう感じでね」

なお、コートニーは先頃、カートについてのブロードウェイ・ミュージカル製作の話を否定していて、『ジ・オブザーヴァー』紙に「時にはなんにもしない方がいい時もある」と語っていた。

また、コートニーはカートの肖像権や著作権の一部を売却したことでも知られていて、ファンからはニルヴァーナの遺産を切り売りしていると批判も浴びている。特にCBSが『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』というタイトルのコメディ・ドラマを製作していることも明らかになり、なおさらこうした反感を煽ることになっている。

なお、モーゲン監督によるストーンズ・ドキュメンタリー『クロスファイアー・ハリケーン』は12月19日にリリースされる。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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