フランク・オーシャン、ゲイをカミング・アウトした日の夜には泣きじゃくったと打ち明ける

フランク・オーシャン、ゲイをカミング・アウトした日の夜には泣きじゃくったと打ち明ける

フランク・オーシャンは自身がゲイであることをカミング・アウトしたその日の夜、「赤ん坊のように泣きじゃくった」と告白している。

『GQ』誌とのインタヴューでフランクはレーベルのデフ・ジャムが行った『チャンネル・オレンジ』の試聴会にスカイプで参加したところ、参加していたあるライターが作品に「彼」という言葉が多用されていることを「まったく攻撃的な意図としてではなく指摘していた」ことをきっかけにして、自分がゲイであることをタンブラーで綴ることにしたと語っている。

「ぼくとしては、『話すべきか、話さないべきか、そんなことはもうどうでもいいよ。謎はもうなし。そういうのはやめにしよう』って思ったんだ。その夜、そのことを書いて、それから赤ちゃんのように泣きじゃくったんだよ」

「まるで頭の中の周波数が全部変わっちゃった感じだった。神経の受容体がまったくこれまでとは違った信号を受け取るようになった感じで、すごく幸せに感じたよ。あれほど幸せに感じたことはもう長いこと経験してなかったから。今はもう悲しみとともにあるけど、同じ悲しみでもまったく違う捉え方なんだ。真実と誠実さとオープンであることにはマジックがあるんだよ」

『チャンネル・オレンジ』収録の"ピラミッズ"のロング・ヴァージョンはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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