ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスは自ら設立したレーベル、カルト・レコードからの第1号契約アーティストとしてニューヨークのザ・ヴァージンズが決定したことを明らかにしている。
ジュリアンは次のように語っている。
「ザ・ヴァージンズを最初に観た時、こんな過激なバンドがニューヨークから出てくるとはって興奮してね。ドナルド(・カミング、ヴォーカル)はちょっと本当にすごいやつで、これほど真にアーティスト然としたやつに出会えることになって嬉しいよ。バンドは名盤を作ったと思うし、それをぼくたちと一緒に制作すると決めてくれて本当に楽しみにしてるんだ」
ザ・ヴァージンズはドナルドのほか、ベースのマックス・ケイミンズ、ギターのジャン・エアード、ドラムのジョン・イーザーリーの4人組で、今回の新作『Strike Gently』はセカンドになる。2008年のファースト『The Virgins』はリリース当初NMEには「ポップ・ヒット曲で満載」と評されている。
レコーディングはかつて有名だったが、閉店したロック・クラブのブラウニーズの地下にあるイースト・ヴィレッジ・レコーディング・センターで行われ、ソングライターのジョニー・T・イェリントンとエンジニアのガス・オバーグがザ・ユニコーン・パレードというユニットとしてプロデュースを手掛けている。
また、ザ・ストロークスも昨年の『アングルズ』に次ぐ新作のレコーディングに実際に入っていることが明らかになっていて、メンバーのアルバート・ハモンド・ジュニアの父でソングライターとして有名なアルバート・ハモンドはバンドは確かに5枚目のアルバムのレコーディングに入っていると夏に『NME』に次のように語った。
「アルバートが今やってる作品はすごいことになってるって言ってるよ。バンドはバンドの友人でエンジニアでプロデューサーだという人物と一緒に自分たちで作品を作ってるみたいだね。とにかく『親父、今度のすげえんだよ』ってそれ一点張りなんだよ」
『アングルズ』と比較して大きな方向転換はありうるのかという問いに、父アルバートはこう答えている。「大胆に方向転換することはないと思うけどね。明らかに曲は違うんだろうけど、ザ・ストロークスはどうあってもザ・ストロークスだからね。いつだってザ・ストロークスであり続けると思うよ」
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