オッド・フューチャーのステージに乱入して暴行を受けたファン、他のファンから脅されていると明かす
2012.12.27 20:15
オッド・フューチャー(OFWGKTA)からステージで暴行を受けたと訴えているファンが他のファンからインターネットを通じて脅迫を受けていることを明らかにしている。
問題のファンは17歳になるチャッサン・ラサギで、12月8日にテキサス州サンアントニオで行われたオッド・フューチャーのライヴで、ラサギがステージによじ上ったところ、バンドから暴行を受けたとしている。
ライヴ後、ラサギは警察に被害届を申請し、弁護士を通してオッド・フューチャーを訴えたが、オッド・フューチャー側はラサギのツイッター・アカウントのスクリーンショット画像を何度もツイッターでアップしていて、ラサギが自分からまずは殴りかかったとほのめかすツイートや、金をせしめたらすぐに小切手の画像をアップロードするとうそぶくラサギのツイートなどを晒すという対抗手段に出ている。
その後、ラサギのツイッター・アカウントには他のファンから「その未熟児みたいな顔をまたぐしゃぐしゃにしてやる」という警告ツイートや「OFWGKTAには(ラサギの)ケツの穴にマイクをめりめりねじ込んでやってほしかった」などといったツイートが絶えず送り付けられるようになっていて、ラサギは自身の身の危険を感じているとTMZが伝えている。
オッド・フューチャーのライヴはファンやスタッフとの揉め事になることがよく伝えられていて、昨年にはレフトブレインことヴァイロン・ターナーにライヴ中に叩かれたと女性カメラマンが訴えを起こし、また女性客への暴行を目撃したタイラー・ザ・クリエイターが救助を呼びかけようとしたが、マイクの音を切られたことに激怒し、PAまで行くとコンソールの上に立ちはだかりマイクを叩きつけて逮捕されるという騒ぎも起こしている。
サンアントニオのライヴでは一悶着はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=pZoYnZi9kDU
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