2006年の『10000 DAYS』以来となる新作を制作中だというトゥールだが、メンバーとスタッフ2人がバイク事故を起こしてセッションが中断されたことを明らかにしている。
バンドは現在ソングライティング・セッションを行っているとされているが、バイク事故が2件も起きて中断されることになり、しかも、どちらもヴェスパによるものだったと明らかになっているとか。
バンド側はメンバーの具体名を挙げるのを控えているが、1人は路面凍結によりバイクを滑らせ、あばらの骨折と肩の脱臼という傷を負ったが、実はその前にやはり事故で頭部を打撲し、擦り傷や痣を負った人物もいたとバンドのオフィシャル・サイトで明らかにしている。
「トゥールの新作用の作曲とアレンジ・セッションは新年を迎えてから暗礁に乗り上げることになった。原因の大半はあるメンバーが(路面凍結により)ヴェスパでさほど大事ではない事故を起こし、あばらを数本骨折し、肩を脱臼したことによるものだ」とバンドはサイトで報告している。
「これが音楽演奏に伴う身体的な要素に影響したため、9日間のジャム・セッションが中止となったが、当人が見違えるように回復したため、1月21日の月曜日に休日(マーティン・ルーサー・キング牧師記念日)であったにかかわらずセッションを再開することができた」
さらに報告は次のように続いている。
「偶然にも、このスクーター事故の数日前にはトゥールに関わっている人物がもう1名、ハリウッドで乗っていたヴェスパで事故を起こし、病院で手当てを受けることになった」
なお、バンドのギターのアダム・ジョーンズは1月27日に行われたアメリカのプロレス団体WWE主催の試合、ロイヤル・ランブルの会場のヴィジョンにプロポーズ・メッセージを映し出させ、めでたく交際相手のコリン・フォートと婚約に至っている。
アダムのプロポーズ動画はこちらから→
http://www.wwe.com/videos/tools-adam-jones-gets-engaged-wwecom-exclusive-jan-27-2013-26087766
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