デイヴ・グロール、映画『サウンド・シティ』ではウィーザーとのコラボも考えていたことを明かす

デイヴ・グロール、映画『サウンド・シティ』ではウィーザーとのコラボも考えていたことを明かす

3月13日にリリースされる映画『Sound City』のサントラ盤『サウンド・シティ-リアル・トゥ・リール』についてデイヴ・グロールは、実はウィーザーやバリー・マニロウともコラボレーションをしてみたかったと語っている。

映画はデイヴ自身が監督を務め、フリートウッド・マック、ニルヴァーナ、リック・スプリングフィールド、トム・ペティ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンらによる名盤の数々を生んだロスアンジェルス近郊のサンフェルナンドヴァリーにあるサウンド・シティ・スタジオの歴史と魅力を紐解くものだが、そのサントラとしてデイヴはポール・マッカートニー、ジョシュ・オム、トレント・レズナーなどの数々の大物アーティストと共演することになった。

しかし、『ザ・サン』紙の取材に応えたデイヴは、もっと奇天烈でショービズなマッチングも考えていて、"コパカバーナ"のバリー・マニロウやウィーザーとの共演も考えていたことを明らかにしている。

「ファッキンもうちょっとのところだったんだけどなあ。もうできるもんだと俺は踏んでたし、できたら超絶的な話題になってたと思うよ」とデイヴは明かし、次のようにも説明している。

「バリー・マニロウは一番最初にやってくれるっていう返事があったのに、行方を探し出すのに最後までかかった人だったんだよ。こっちもそれでハワイまで飛んだんだから」

デイヴは1月に開催されたサンダンス映画祭で『Sound City』のプレミア上映を行い、映画祭会場で行ったライヴでは元ニルヴァーナのクリス・ノヴォセリック、フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックス、リック・スプリングフィールド、チープ・トリックのリック・ニールセンなどサントラ参加アーティストによるスーパーバンド、ザ・サウンド・シティ・プレイヤーズとしてのパフォーマンスも披露した。その後、このバンドでデイヴはロンドンやロスアンジェルス公演、テレビ出演なども行っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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