ビリー・ジョエル、手術の影響からライヴ活動からの引退を考えていると明らかにする

ビリー・ジョエル、手術の影響からライヴ活動からの引退を考えていると明らかにする

ビリー・ジョエルはキャリア40年を経て今、ライヴ活動からの引退を考えていて、この先4月に控えているオーストラリアのシドニー公演とルイジアナ州ニューオルリーンズ公演がその行方を占うものになるとABCニュースに語っている。

「もうステージから引っ込むべきかどうなのか、見極めたいと思うんだよ。たとえば、スポーツ選手だったら、もう自分にはバットが振れないって決断する瞬間っていうのがやっぱりあるわけでさ。俺もそういうのを感じないわけでもないんだよ……ああいうやつにはなりたくないなっていう。映画『スパイナル・タップ』みたいなパフォーマーにはね」

ビリーが活動の一線から退いたのはこれが初めてではなく、ビリーは90年代に新曲の作曲を一切やめている。そして、今年に入ってからは人工股関節移植手術を経て声が変わったことを『ローリング・ストーン』誌に明らかにしている。

「ゆっくりと、確実によくはなってるんだけどね。今の自分は85パーセントくらいかな。歩くのは大丈夫だよ。でも、前みたいに走ることはできないね。正直言って、前の状態には戻ってないよ。前ほど運動はできないんだ。だから、ピアノから飛び降りたりはもうできないんだ……それに声も変わったからな。声が低くなったんだよ」
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on