ハーツのセオ・ハッチクラフト、新曲のヴィデオ撮影であわや片目失明

ハーツ 最新作『エグザイル~孤高~』

先月、新作『エグザイル~孤高~』をリリースしたハーツだが、セオ・ハッチクラフトは新曲"ブラインド"のヴィデオを撮影していた際に、片目を失いそうになった経験を語っている。

撮影はスペインで行われたが、階段で足を踏み外して転げ落ちた際に鉄柵の端に顔面を打ち付け、目のそばの緊急手術を受けたことをセオは『デイリー・レコード』紙に語っている。

「走ってるシーンで階段の上から下まで転げ落ちて最後は鉄柵にぶつかったんだよ。8針縫うことになって、目を失いかけたんだ。今考えてもぞっとするよ」

「撮影場所はスペインで、血まみれになって救急病院に運び込まれたんだけど、医者にはあと5mmズレてたら片目失明していたよと言われてね。麻酔もあまり効いてなかったから縫ってる様子がよくわかって気分も悪いし、早くここから出してくれって感じだったよ。ヴィデオを作ってたわけだから、さっさとやっちまおうって思ってこんなことになっちゃってさ。結局、目の周りの青痣と縫い痕がヴィデオの最後に付け足されることになったんだ」

しかし、その後誰もこの話を信じてくれず、どうせ人の女に手を出して殴られたんだろうと言われるばかりで閉口しているとテオはボヤいている。

「誰に話しても『あ~、はいはい』って言われるだけでね。みんな、どうせまずい女に流し目でも使ったんじゃないのって、そんなことばっかり訊いてくるんだよ」

"ブラインド"のヴィデオのトレイラーはこちらから。

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